「犬の何でも相談会」を開催しました。
3月24日(土)の午後、おおくぼ動物病院の大久保雄作先生を講師にお迎えして、昨年に引き続いて2回目の「相談会」を開きました。
少人数の会でしたが、自己紹介・愛犬紹介の後、病気のこと、ちょっと心配なことなど質問がたくさん出て、「知って得する情報」がいっぱいでした。
たとえば、
Q1:長時間留守をするとき、排泄を我慢している愛犬は膀胱炎にかからないか
A: 大丈夫! どうしても我慢できなければ犬は自分で排尿します。犬は群れで生活していた動物。皆で移動し、ボスから順に餌を食べ、そして排泄する。移動中や食事中は排泄を我慢してきた動物なので、1日1回出ていればOK です。
――そうなんだ。安心しました。
Q2:「老犬となり、腎機能が悪くなると多飲多尿となる」とよく聞きますが、どれくらい飲むと多飲?
A:1日に、体重1キロにつき、100ml以上(5キロの犬なら1日500ml以上)なら多飲と言っていいでしょう。ペットボトルに水を入れて計るといいのではないですか。
――なぁるほど! 一度1日の水分量を測ってみます。
などなど、役立つ情報をたくさん教えていただきました。
この他にも、アレルギーのこと、ホルモンの病気のこと、歯石のことなど、たくさんの質問があり、その都度、大久保先生から分かりやすく説明をしていただきました。
会から心ばかりの謝礼をお渡ししたところ、今回も全額この会に寄付してくださいました。
有難うございます!
大久保先生、お忙しい中どうも有難うございました。
次回もよろしくお願いします。
(文責 中村民世) |