「第三回 しつけ教室」

2012.05.12 (土)

バウワウ二階

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講師:時崎昭吾トレーナー


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「しつけ教室」を開きました。


5月12日(土)午前(10時〜12時)に時崎昭吾トレーナーを講師にお迎えし、バウワウさんの2階で第3回目のしつけ教室を開きました。
テーマは「ペットのための地震対策」と「そのためのしつけ」です。
会場いっぱいのワンちゃんと飼い主の皆さんで、にぎやかに開始しました。

時崎先生から次のようなお話をしていただきました。
<主な内容>
ペットも人間同様、災害の被災者(犬)になることを考えて行動、準備をしましょう。
A 震災が起こるとペットの身に何が起きるのでしょうか。
@やけどや怪我などの負傷
A迷子になる
B飼い主による飼育ができなくなる
C避難先での周囲とのトラブル
D飼い主とペットが離れ離れになることによる心理的影響などなど・・・
このように多くの問題が出てきます。
考えただけで胸が痛くなります。

B 災害に備えて準備しておくもの
@ペットフード、飲料水――少なくとも1週間分くらい
A名札、鑑札――飼い主の名前、連絡先を記入
B医薬品――常備薬など
Cペット用品――リード、首輪、ペットシーツ、ケージなど
Dその他――捜索用のペットの写真、飼い主の臭いのついたもの(離れて暮らすことになった時ペットを安心させるため)

C 日頃から心がけること
@預け先を見つけておく――ご近所は皆、被災していると考えられるため、遠方に預かってくれる人を見つけておく
A名札を付ける
Bワクチン、予防接種を必ず受けておく
Cケージに入っていることができるよう、しつけておく。また、キャリーバッグなどでの移動を日頃から経験させ、慣れさせておく。
などを心がけておきましょう。
災害はいつ起きるか分かりません。そのための準備はとても大切です。
また、避難所でのペットの取り扱いはそれぞれの避難所によって違います。
たいていの避難所は、被災者とペットが離れ離れになることが多いようです。
災害が来ないことを祈り、でも、準備はしておきましょう。

時崎先生、どうもありがとうございました。         (文責 中村民世)


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